女性がエンジニアを目指すならば
10月 19, 2016 · Posted in · 女性がエンジニアを目指すならば はコメントを受け付けていません
未経験の女性であっても、IT系エンジニアになることは可能である。
全ての企業で等しく未経験可の求人募集があるわけではないが、優秀な人材を育てたいと希望するIT系企業は少なくない。
ただし、どのような業界にあっても同様ではあるが、不安や問題点などもあるのでエンジニアを志すより前に、その点についてはよく検討しておいた方が良いだろう。
まずこの業界の常として、男性の方が人数が多い。
上司が「異性の部下を持った経験がない」ということも珍しくないので、最初はなかなかうまくコミュニケーションを取れないケースは多々見られる問題だ。
また、仕事場の施設や会社の制度などが古いままで利用しづらいことも考えられる。
本来であれば、性別によった扱いの違いは認められない問題ではあるが、長い間男性しかいなかった現場などでは、どうしても問題が解消されづらい傾向にあるのだ。
そう言ったトラブルを強いストレスに感じるようならば、社員の性別の比率や社内制度の内容などをよく確認しておくことで、適切な労働環境に巡り合いやすくなるだろう。
また、女性にとっては非常に重要な「産休・育休制度」がしっかりと取得されているかどうかも重要だ。
制度は制定されているものの、これまで社員に利用者がいなかった結果、取りづらくなってしまっているような恐れがある。
こういった部分については「恐らく大丈夫だろう」と思うのではなく、説明会や面接などの場を通してはっきりと確認する事が大事だ。
可能ならば、同性社員から情報を聞き出すことでリスクを回避できるだろう。
